株式会社メジロ

クロスクリーガーが好位から抜け出し完勝　重賞2勝目/レパードS

2015/08/09

9日、新潟競馬場でレパードS(3歳・GIII・ダ1800m)が行われ、道中は好位につけ、徐々に前へ進出していった岩田康誠騎手騎乗の1番人気クロスクリーガー(牡3、栗東・庄野靖志厩舎)が、直線で逃げた2番人気ゴールデンバローズ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)を交わして抜け出し、最後は中団から早めに動いて差を詰めた3番人気ダノンリバティ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に11番人気タマノブリュネット(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、ゴールデンバローズはタマノブリュネットから1.3/4馬身差遅れての4着に終わった。

【アイビスＳＤ】ベルカント　力強く抜け出し重賞３勝目！

2015/08/01

きれいにそろったスタートからエーシントップが先頭にたち、差の無い２番手にベルカント、そしてヘニーハウンド、レンイングランドなども前のポジションにつける。残り４００メートル付近を迎え、逃げたエーシントップが苦しくなり、外のベルカントが一気に抜け出す。ゴール直前では、シンボリディスコ、アースソニックの２頭が先頭めがけて猛追するが、力強い伸びを見せるベルカントには全く及ばず、最後は２着に入ったシンボリディスコに２馬身差をつけて重賞３勝目を飾った。２着シンボリディスコと鼻差の３着にはアースソニックが入った。

ブランボヌール快勝　岩田２週連続Ｖ／函館２歳Ｓ

2015/07/26

　ディープインパクト産駒のブランボヌール（牝、中竹）が１番人気に応え、デビュー２連勝で重賞初制覇を果たした。　中団につけ３コーナー過ぎから外を回って進出、直線残り２００メートルで先頭に立ち、後続に３馬身半差をつけた。勝ちタイムは１分１０秒６。岩田康誠騎手（４１）は「２戦目でどうかと思ったけど、落ち着いていた。すごい末脚を持っている」と絶賛した。ディープインパクトは産駒ＪＲＡ全１０場重賞制覇を達成。岩田騎手は１９日の函館記念に続き２週連続重賞制覇となった。２着メジャータイフーン、首差３着にはヒルダが入った。

【函館記念】ダービーフィズ叩き合い制し重賞初Ｖ！

2015/07/19

第５１回函館記念（１９日、函館１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳上オープン国際（特指）、ハンデ、芝２０００メートル、１着本賞金４０００万円　＝出走１６頭）サマー２０００シリーズ第２戦は、函館リーディングを独走中の岩田康誠騎乗の３番人気ダービーフィズが中団から力強く伸び、１０番人気ハギノハイブリッドとの叩き合いをアタマ差で制して重賞初制覇を果たした。岩田騎手はサマージョッキーズシリーズで首位に立った。タイム１分５９秒１（良）。トップハンデ５７・５キロの１番人気エアソミュールは４着、２番人気マイネルミラノは逃げて８着だった。肌寒い函館の直線で熱い叩き合いが繰り広げられた。ダービーフィズとハギノハイブリッド。２頭の勝敗を分けたのは、この夏、絶好調の岩田騎手の勢い。３番人気のダービーフィズに重賞初Ｖをもたらした。

【プロキオンＳ】１番人気馬の３着以内確保は15年連続でストップ

2015/07/12

　４番人気のベストウォーリアが５９キロの斤量を克服し、連覇を達成した。一方、１番人気のレッドアルヴィスは６着に敗退。このレースは００年から１番人気馬が１５年連続で３着以内を確保していたが、記録がストップする形となった。　騎乗した戸崎圭太騎手は「スタートは出てくれたが、芝でモタモタして行き脚がつかなくて…。そのあとはうまくいったけど、直線は伸び切れませんでしたね」と唇をかんだ。

【ＣＢＣ賞】ウリウリがインから突き抜けて重賞２勝目

2015/07/05

　岩田康誠騎手が得意の“イン突き”で決めた。後方集団で脚をじっくりためた２番人気のウリウリが直線で内ラチ沿いを豪快に突き抜けて快勝。昨年の京都牝馬Ｓに続く重賞２勝目を決めた。この日が初の１２００メートル戦。決め手自慢のディープインパクト産駒がスプリント戦線の主役に名乗りを上げた。２着には１番人気ダンスディレクター。中団で流れに乗ったが、直線で外に出すのに手間取り、差し届かなかった。３着に大外から追い込んだ３番人気のサドンストームが突っ込み、上位人気馬の組み合わせとなった。