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ダノンプレミアムG2連勝「いい内容」マイラーズC

2019/04/21

逃げるグァンチャーレを競り落としてマイラーズCを制したダノンプレミアム <マイラーズC>◇21日=京都◇G2◇芝1600メートル◇4歳上◇出走10頭◇1着馬に安田記念優先出走権 単勝1番人気のダノンプレミアム(牡4、中内田)が、強さを見せつけた。 好スタートからハナにも行けそうな手応えだったが、外のグァンチャーレを行かせて2番手。遅い流れにもしっかり折り合い、直線では余裕をもって、粘るグァンチャーレをかわした。勝ち時計は1分32秒6。 川田騎手は「グァンチャーレが行ってくれたので、控える形を選択しました。上がりの速い競馬になったので、後ろとの差はそんなについてませんが、いい内容、いい雰囲気で走ってくれました」とたたえた。休み明けで快勝した前走・金鯱賞に続き、G2を連勝。続く大舞台に弾みをつけた。 5番人気グァンチャーレが頭差、2着に踏ん張り、3着は4番人気パクスアメリカーナ。2番人気インディチャンプは4着。 馬連(6)(8)は1090円、馬単(6)(8)は1200円、3連複(2)(6)(8)は1800円、3連単(6)(8)(2)は4680円。

サートゥルナーリアがディープ以来無敗1冠/皐月賞

2019/04/14

ゴール前3頭の競り合いのすえサートゥルナーリアが皐月賞を制した <皐月賞>◇14日=中山◇G1◇芝2000メートル◇3歳◇出走18頭◇5着までにダービー優先出走権 クリストフ・ルメール騎手(39)が騎乗した1番人気サートゥルナーリア(牡、角居)が05年ディープインパクト以来となる無敗の皐月賞馬に輝いた。中団外を追走し、最後の直線では4番人気ヴェロックス(牡、中内田)との激しいたたき合いとなったが、頭差制した。勝ちタイム1分58秒1。年明け初戦で皐月賞を制するのは史上初。前走からの間隔は中106日で今レースにおける最長間隔勝利を更新した。ルメール騎手はクラシック完全制覇。 鼻差の3着に2番人気ダノンキングリー(牡、萩原)。 レースはランスオブプラーナがハナに立ち、ダノンキングリーが内の3番手、その後ろにアドマイマーズ、ヴェロックスが並び、外からサートゥルナーリアがマークする。人気上位馬が前めにつけて1000メートル59秒1の流れで4コーナーへ。直線半ばで先頭に躍り出たヴェロックスに外からサートゥルナーリアが馬体を競りかける。内からはダノンキングリーが馬群を割って脚を伸ばす。ゴール前では3頭が横一線に並んで激しいたたき合いとなるが、わずかに前へ出たサートゥルナーリアが戴冠を果たした。 激しいバトルに審議中のランプが長い間続いた末にそのまま着順通り確定した。ルメール騎手は「直線は追えていたが、スタンド前で物見をして内にもたれた。調教でもずっといい感じでこられたので自信はありました。今日は休み明け。次のダービーはトップコンディションでいける」と、2冠奪取へ手応えを感じていた。 管理する角居勝彦調教師は2010年ヴィクトワールピサ以来皐月賞2勝目。「うれしいです。パドックではいい出来に見えた。馬場は堅くて速かったが、(ルメール騎手が)ポジション取りもうまく、かかっている感じでもなかった。高い能力のある馬だけど、ああいう激しい競馬はしていなかったので戸惑っていた」。G1ウイナーの母親である日米オークス制覇の名牝シーザリオについて「必ず競馬で結果を出している。日本を代表する血脈になってくれれば」と期待を込めた。

グランアレグリアがレコード勝ち/桜花賞

2019/04/07

直線抜け出して桜花賞を制したグランアレグリア!! <桜花賞>◇7日=阪神◇G1◇芝1600メートル◇3歳牝◇出走18頭 単勝2番人気のグランアレグリア(藤沢和)が、史上初めて年明け初戦で桜花賞を制した。 道中は好位を手応え良く追走。直線に入ってすぐ先頭に立つと、ルメール騎手のアクションに応え、2馬身半差で押し切った。勝ち時計は、昨年のアーモンドアイ(1分33秒1)を上回る、桜花賞レコードの1分32秒7。前走、昨年12月の朝日杯FSは牡馬を相手に3着だったが、牝馬同士のクラシック1冠目でその能力を証明した。 ルメール騎手は「前走は速い脚を使えなかったので、4コーナーから動いた。ゴールまでペースを維持できましたし、前走からよく勉強した」と笑顔。休み明けは「ちょっと心配した」と振り返ったが「藤沢先生は(調整が)すごく上手。自信を持って乗りました」と陣営にも感謝した。 2着は7番人気シゲルピンクダイヤ。3着は3番人気クロノジェネシス。1番人気ダノンファンタジーは4着に敗れた。 馬連(8)(16)は4410円、馬単(8)(16)は5700円、3連複(4)(8)(16)は5990円、3連単(8)(16)(4)は3万1810円。

【大阪杯】アルアイン復活!北村友、GI初制覇

2019/03/31

GI馬8頭が出走した大阪杯が3月31日、阪神競馬場で14頭によって争われ、9番人気のアルアインが好位追走から直線で内を通って抜け出し、皐月賞以来となるGI2勝目を飾った。デビュー14年目の北村友騎手は、46回目の騎乗でJRA・GI初制覇。今後は未定だが、安田記念(6月2日、東京、芝1600メートル)や宝塚記念(同23日、阪神、芝2200メートル)などのGIが候補にあがっている。1番人気のブラストワンピースは6着に敗れた。  皐月賞馬のアルアインが鮮やかに復活だ。過去2回の騎乗で手の内に入れた北村友騎手の巧みなリードで、直線で内から突き抜けて歓喜のゴールに飛び込んだ。  「気持ちが最後まで続かないので、集中して走れるかに気をつけて乗りました。枠がよかったし、展開も読みやすく、理想的な形。いいタイミングで好条件が重なりましたね」  デビュー14年目にしてJRA・GI騎乗で初勝利を飾ったジョッキーが声を弾ませる。前走に続いてブリンカーを着用するとともに、課題の集中力を持続させた手綱さばきがキラリと光った。〔2〕枠(3)番からスタートをうまく決めて、道中は内めの4、5番手をじっくりと追走。直線では内に進路を取って鮮やかに突き抜けた。「坂上でソラを使ってフワッとしたので、馬の気分を害さないようにノーステッキにしました」と回顧した。  北村友騎手は2006年にデビューしたあと、骨折などに見舞われたときもあったが、3年前からは51、65勝と勝ち星を伸ばしてきた。昨年はキャリアハイの90勝をマークし、交流GIの全日本2歳優駿もノーヴァレンダで勝利し、ついに悲願のJRA・GI制覇も達成だ。

【高松宮記念】福永ミスターメロディがインから伸びてGI初制覇!

2019/03/24

3月24日の中京11Rで行われた第49回高松宮記念(GI、4歳以上オープン、芝1200メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ミスターメロディ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が先行勢を射程圏に入れ、直線はインから伸びてGI初制覇を飾った。タイムは1分07秒3(良)。  2着には好スタートを切って一旦は先頭に立った12番人気のセイウンコウセイが半馬身差で粘り、さらにアタマ差3着にはショウナンアンセムが入り、3連単は400万円超の大波乱となった。1番人気のダノンスマッシュは4着、藤田菜七子騎手で参戦したスノードラゴンは17着に終わった。  高松宮記念を勝ったミスターメロディは、父スキャットダディ、母トラスティレディ、母の父デピュティミニスターという血統。米国・ベルタワーサラブレッズの生産馬で、馬主はグリーンフィールズ(株)。通算成績は10戦4勝。重賞は2018年ファルコンS・GIIIに次いで2勝目。高松宮記念は、藤原英昭調教師は初優勝、福永祐一騎手は2004年サニングデール、16年ビッグアーサーに次いで3勝目。  ◆福永祐一騎手(1着 ミスターメロディ)「初めての1200メートルでしたがスタートが良かったですし、うながしていいポジションが取れました。直線は内を突こうと思っていましたのでうまくいきました。センスの高さを感じましたし、ダートもこなせるのでこれからの選択肢が広がりました。まだまだこれからの馬ですから、短距離界を引っ張っていけるよう頑張ります」

【阪神大賞典】三千でもシャケトラ~5馬身差の圧勝

2019/03/17

3月17日の阪神11Rで行われた第67回阪神大賞典(GII、4歳以上オープン、芝3000メートル、別定、11頭立て、1着賞金=6700万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気シャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)が後方追走から押し上げ直線入り口で先頭、抜群の手応えで直線弾けて後続を突き放した。タイムは3分6秒5(稍重)。シャケトラは1年1カ月のブランク明けで頭差しのいだAJCCからGII連勝。前走は7番人気でのVだったが、今回は堂々1番人気に応えて、天皇賞・春(4月28日、京都競馬場、GI、芝3200メートル)の優先出走権を獲得した。  5馬身差の2着に好位から伸びたカフジプリンス(6番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着にはサイモンラムセスとの激しいハナ争いを2周目3コーナーまで繰り広げて逃げ粘ったロードヴァンドール(10番人気)。  阪神大賞典を勝ったシャケトラは、父マンハッタンカフェ、母サマーハ、母の父シングスピールという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は13戦6勝。重賞は2017年日経賞・GII、2019年AJCC・GIIに次いで3勝目。阪神大賞典は、角居勝彦調教師、戸崎圭太騎手ともに初優勝。  ◆戸崎圭太騎手(1着 シャケトラ)「強かったです。追い切りに乗っていい馬だと感じていたので、自信を持って乗りました。十分に折り合いがついて、直線に入ってからも手応え十分でした。距離は大丈夫で追ってからもしっかりしていました。天皇賞でもと思います」  ◆角居勝彦調教師(1着 シャケトラ)「距離は未知数だったのでどれくらいガムシャラになるかなと思っていましたが、しっかり我慢して上手に競馬をしてくれました。速いペースに戸惑うことなく、遅いペースになっても我慢できていました。いい形で天皇賞に向かうことを目標にここを使ったので、次はそうなると思います。期待していた馬で、(長期休養中は)オーナーに我慢してもらっていたのでよかったです」

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