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【新潟記念】タツゴウゲキが小倉記念に続く重賞連勝 サマー2000シリーズ王者に輝く

2014/09/03

 サマー2000シリーズ最終戦の新潟記念は17頭によるハンデ戦で行われた。6番人気のタツゴウゲキ(牡5歳、父マーベラスサンデー、栗東・鮫島一歩厩舎)が2番手追走から直線で力強く抜け出して優勝。小倉記念に続く重賞連勝で、サマー2000シリーズ王者に輝いた。2着は外から末脚を伸ばした1番人気のアストラエンブレム(ミルコ・デムーロ騎手)、3着は12番人気のカフジプリンス(中谷雄太騎手)が入った。  秋山騎手(タツゴウゲキ=1着)「(新潟での自身重賞初制覇に)勝つまで20年以上かかったし、やっと勝ててうれしいですね。道中はずっと手応えがよかった。直線で後ろの馬が迫ってきたので、何とか頑張ってくれと思っていました。(ゴールの瞬間は)やっと(新潟で重賞を)勝てたな、と。前回も(急きょの乗り替わりで騎乗して)ラッキーだったですけど、2回目もラッキーでしたね。今後も馬は頑張ってくれると思うんですけ、(秋競馬になったら)僕はまた影が薄くなると思うんで。この夏はちょっとアピールできたと思います」

【競馬】札幌記念ワンツー、悲願の凱旋門賞制覇へ視界よし!

2014/08/24

 日本競馬悲願の凱旋門賞(10月5日、フランス・ロンシャン競馬場・芝2400メートル)制覇へ、もやのように目の前を覆っていた不安要素が誰もが予想をしなかった形で取り除かれ、一気に視界が開けた。  宝塚記念の圧勝によって挑戦を具体化させた”クセ者”ゴールドシップ(牡5、須貝尚介厩舎)と、早くから凱旋門賞挑戦を明言していた”キレ者” ハープスター(牝3、松田博資厩舎)が、遠征前の国内での前哨戦としてGII札幌記念(8月24日、札幌競馬場)に出走。今夏、新装オープンを迎えた札幌 競馬場には、全国から46000人を超えるファンが詰め掛けた。スタンドはまるでGIのように立錐(りっすい)の余地がない。ただでさえ早くも実現した夢 のマッチアップであることに加え、それが世界最高峰に向けてのステップなのだから、この盛り上がりは必然と言えるだろう。  2頭のうちのど ちらが勝つのか。前哨戦なのだから、必ずしも負けられないレースではない。しかし、2頭がお互い以外の後塵を拝するようでは、凱旋門賞を勝つなどもっての ほかだ。ゴールドシップは「気分が乗らないと走らない」という気性面、ハープスターは強烈な末脚と表裏一体である直線大外一気のワンパターンという展開面 の課題があった。前走の宝塚記念で、新たにコンビを組んだ横山典弘騎手に導かれて、気性面の克服を見せたかに見えたゴールドシップが、実績のあるコース適 性もプラスに働くと見られ、戦前の下馬評では上位。一方のハープスターは小回りコースが、この馬の持ち味を殺すと見られ、加えて調整過程でも落鉄があるな どして不安要素も見られたことから、自身初めての2番人気でスタートを迎えた。 レースはどよめきで始まり、大きな驚きと喝采で幕を閉じた。  ゲートが開いて隊列が作られていく中で、最後方に陣取ったのはそこが定位置のハープスターではなく、ゴールドシップのほうだった。スタート直後は 後方だったものの、最初のコーナーを迎える頃には好位までポジションを押し上げていた宝塚記念と異なり、今回はむしろ置かれ気味に追走する形となった。 レースを見守る誰しもの脳裏をよぎったのは昨秋のジャパンカップで、馬群の後方を追走し、勝負どころで鞍上の内田博幸騎手がどれだけ叱咤しても最後まで闘 志のスイッチが入らず15着に敗れた光景だ。前半1000メートルが58秒4というハイペースの影響もあったのだろうが、向こう正面では馬群の最後尾を追 走するハープスターから5馬身ほど離され、鞍上の横山騎手が大きく1発ステッキを入れる姿がビジョンに映し出されると、場内はさらに騒然となった。   しかし、そのステッキが2強「だけ」のレースの始まりの合図でもあった。3コーナー手前でゴールドシップがハープスターににじり寄る。鼻面がハープスター の後ろ脚に並ぶと、何かのスイッチが入ったかのようにハープスターも馬群の外から進出を開始する。まるで2頭は他の12頭とは別のレースを走っているかの ように駆け上がっていく。ロングスパートはゴールドシップの持ち味のひとつでもあるが、これまで末脚一手のハープスターが、相手のお株を奪うようなスパー トで直線入り口でゴールドシップを従えて先頭に並ぶなど、誰が想像したであろうか。  先に抜け出したハープスター、追うゴールドシップ。じわじわとゴールドシップも差を詰めるが、ハープスターも最後まで脚勢が衰えることなく、3/4馬身差振り切ってゴールへと飛び込んだ。 試走としてはこれ以上ない内容といえるだろう。2頭ともに本番を先に見据え、決して目いっぱいに仕上げているわけでもないのにも関わらず、3着以下の12 頭と完全に次元の異なる競馬をやってのけた。勝った川田将雅騎手も「得意とは思えない(小回りの)札幌で、目いっぱいの仕上げでもない中で、この結果を出 せたのは嬉しい」と、そのパフォーマンスに満足気な表情を見せた。  何より驚かされたのがハープスターの新境地だ。これまでは頑なにコーナーで仕掛けることを避けてきたが、今回は「動いて」、さらに「結果を出せる」ことを示した。 「今回は『3コーナーから少しずつ動かしていい』という指示を(松田調教師から)いただいていたので、その通りに乗りました。向こう正面で、ゴールドシップの 位置を確認しましたが、上がっていくときは(ゴールドシップに合わせたのではなく)ハープスターのリズムでいきました」  相手に合わせるのではなく、あくまで自身のリズムに忠実に動いてのレースぶりだっただけに収穫は大きい。

【函館記念】ラブイズブーシェが直線抜け出し重賞初制覇!

2014/07/20

16頭が出走して行われた。レースは2番人気のラブイズブーシェが直線抜け出し、重賞初制覇を飾った。鞍上の古川騎手は、12年の新潟大賞典(ヒットザターゲット)以来、重賞4勝目となった。2着はトップハンデ58キロのダークシャドウ、3着はステラウインド。1番人気に推されたグランデッツァは10着に終わった。

【七夕賞】メイショウナルトが復活の逃走V

2014/07/13

「七夕賞・G3」(13日・福島) まさにみちのく一人旅だ。5番人気のメイショウナルトがまんまと逃げ切り、2つ目の重賞タイトルを奪取。サマー2000シリーズの初戦を制した。絶好の(2)番枠から先手を奪うと、終始余裕を持った手応えで進む。4角手前でも後続に4、5馬身のリード。直線に向いても脚色は衰えることなく、ゴール前で追い上げてきたニューダイナスティを1馬身3/4馬身抑え、1分58秒7のタイムで、レコードタイムで制した昨夏の小倉記念以来の重賞勝ちとなった。初コンビで見事なアシストとなった田辺裕信騎手は「最近は走るのをやめていたように見えていたので、きょうは伸び伸びと走らせてあげたかった。先生(調教師)からは“好きに乗れ”と言われていたので、行く馬がいなければ行こうと思っていた。とにかく気分を損ねないように乗った。直線でも手応えがあったし、いい勝ち方でしたね」としてやったり。福島県出身の田辺にとっては、これがうれしい地元での初重賞制覇となった。2着には10番人気のニューダイナスティが入り、1番人気のマイネルラクリマは、トップハンデタイの58キロが影響したか、伸びを欠いて3着に敗れた。

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