株式会社メジロ

ダートマイル戦線「第20回ユニコーンステークスG3」

2015/06/21

2013年のユニコーンＳで重賞初制覇を果たしたベストウォーリアは、翌2014年にJpnI のマイルチャンピオンシップ南部杯を制し、今年のGI・フェブラリーＳ（３着）やJpnI・かしわ記念（２着）でも上位に食い込んでいる。また、2011年のユニコーンＳで２着となったグレープブランデーも、次走でJpnI・ジャパンダートダービーを勝ち、2013年のフェブラリーＳでＪＲＡ・GI 初制覇を果たした。さらに、2005年のユニコーンＳ優勝馬であるカネヒキリは、2006年のフェブラリーＳをはじめGI・JpnI を７勝した歴史的名馬だ。今年も今後のダート戦線、特に今回と同じダート1600ｍのGI を賑わすニューヒーローが誕生するのだろうか。

第32回エプソムカップG３

2015/06/14

今年で32回目を迎えるエプソムＣは、ダービーなどの伝統的な競走が行われるエプソム競馬場（イギリス）との交換競走である。昨年は単勝２番人気のディサイファが優勝し、自身初の重賞制覇を成し遂げた。2007年以降はいずれも単勝オッズが10倍未満、馬連のオッズも25倍未満と堅い決着が続いている一戦だ。

世界トップレベルの強豪が覇を競う伝統のマイルGI 「第65回農林水産省賞典安田記念」

2015/06/07

2014年の優勝馬ジャスタウェイは、前走でドバイデューティフリー（アラブ首長国連邦）を優勝していた。また、2013年の優勝馬ロードカナロアは2012年と2013年に香港スプリント（香港）を連覇。安田記念の優勝馬には、外国調教馬の３頭を含め、国際的な舞台で活躍した名馬たちが数多く名を連ねている。

競馬界最高の栄誉をかけた一戦「東京優駿（第82回日本ダービー）」

2015/05/31

すべてのホースマンが戴冠を夢見る日本ダービー。競走馬にとっては、３歳時にしか出走できない一世一代の大舞台だ。一昨年は、キズナが直線で大外から豪快な追い込みを決め優勝。昨年は、ワンアンドオンリーが皐月賞馬イスラボニータとの火花散る激しい追い比べを制して優勝と、最高峰の舞台にふさわしい記憶に残る名勝負が繰り広げられている。

「優駿牝馬（第76回オークス）」

2015/05/24

牝馬クラシック第二弾・オークスの舞台となるのは、東京競馬場の芝2400ｍ。ほとんどの出走馬にとって未知の距離となる2400ｍを克服して勝利するには、高い能力が必要となる。ここ数年のオークスを制した馬がその後のGI 戦線でも活躍を続けていることが、それを証明していると言えるだろう。

節目を迎えた春の最強牝馬決定戦「第10回ヴィクトリアマイル」

2015/05/17

４歳以上の牝馬によって争われるヴィクトリアマイルは、2006年（平成18年）に創設された、ＪＲＡでもっとも新しいGI 競走である。第１回を2004年の桜花賞優勝馬であるダンスインザムードが制したほか、2009年にウオッカ、2010年にブエナビスタ、2011年にアパパネ、2013年と2014年に連覇を果たしたヴィルシーナなど、２・３歳時から牝馬重賞戦線で主役の一角を担ってきた実績馬が歴代の優勝馬に名を連ねている。