現役屈指のステイヤーが集う天皇賞(春)の前哨戦 阪神大賞典GⅡ
2019/03/17昨年の阪神大賞典で約2年ぶりの重賞制覇を果たしたレインボーラインは、次走の天皇賞(春)でも勝利を収め、GⅠウイナーの座に上り詰めた。開催時期が3月となった1987年以降の優勝馬延べ33頭(1988年は1着同着)中、1995年のナリタブライアンを除く32頭は同年の天皇賞(春)に出走しているが、このうち優勝馬11頭を含む21頭が天皇賞(春)で3着以内に入っている。“本番”との関連性が極めて高いプレップレースだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
大阪杯へ注目の前哨戦 金鯱賞GⅡ
2019/03/10金鯱賞は2017年に3月に移設され、同年にGⅠへ昇格した大阪杯の前哨戦となった。それ以降の過去2年の勝ち馬は、2017年のヤマカツエースが大阪杯3着、2018年のスワーヴリチャードが大阪杯優勝と、2年連続して本番で上位争いに加わっている。今回は、中京競馬場がリニューアルオープンした2012年以降に芝2000メートルで行われた重賞21レースのデータを対象に分析していく。
春の二冠につながる重要な一戦 報知杯弥生賞GⅡ
2019/03/03過去10年の弥生賞の連対馬20頭のうち5頭がその後クラシックレースを制している(皐月賞1勝、日本ダービー4勝)。本番の皐月賞だけでなく、日本ダービーを展望するうえでも重要な一戦だ。ここ10年では単勝1番人気馬が6勝を挙げている一方、2012年に9番人気のコスモオオゾラが優勝、2013年には6番人気のカミノタサハラが優勝と、伏兵馬が勝利を飾った年もある。ここでは過去10年の結果から、弥生賞の傾向を分析する。
国内外の大舞台へ夢乗せて強豪が激突 【中山記念GⅡ】
2019/02/24中山記念は実績馬がその年の始動戦として出走するケースが多く、ここをステップに国内外の大舞台へと羽ばたいている。近年の優勝馬を振り返っても、2011年のヴィクトワールピサ、2014年のジャスタウェイ、2017年のネオリアリズムといった馬が次走で海外G1を制している。ここでは過去10年の結果から、レース傾向に迫っていく。
火花散るダート頂上決戦 フェブラリーステークスGⅠ
2019/02/17昨年は上位3頭がクビ+クビ差、一昨年は優勝馬と2着馬がクビ差と、ここ2年は接戦のゴール前が続いている。東京競馬場のダート1600メートルで争われる頂上決戦では毎年ハイレベルな攻防が繰り広げられており、今年もこのレースを大きな目標として、ダート界の実力馬たちが顔をそろえることだろう。その一戦の傾向を、過去10年の結果をもとにチェックしていきたい。 5歳以下が優勢 過去10年のフェブラリーSでは、4歳馬と5歳馬が各4勝。2着も各3回となっている。6歳馬が2勝を挙げているものの、好走率でも4歳馬と5歳馬が上位だ。ちなみに、8歳以上で3着以内に入った2頭は、いずれも前年の秋にダート1600メートルの重賞を制していた。
2019年の古馬GⅠ戦線を占う注目の一戦 京都記念GⅡ
2019/02/10過去10年の京都記念優勝馬延べ10頭中、過半数の6頭は同年にJRAのGⅠで3着以内に入っている。昨年の京都記念で重賞初制覇を果たしたクリンチャーも、2走後の天皇賞(春)で3着に食い込んだ。また、昨年の3着馬レイデオロが天皇賞(秋)を、同7着のミッキーロケットが宝塚記念を制覇。2017年以前を含め、この京都記念で敗れた馬が後にビッグレースを制した例も少なくない。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
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