株式会社メジロ

【大阪杯】キタサンブラック貫禄Ｖ！ＧＩ初代王者に

2017/04/02

今年ＧＩに昇格した第６１回大阪杯（４歳以上オープン、芝・内２０００メートル、定量、１４頭立て、１着賞金＝１億２０００万円）が４月２日、阪神１１Ｒで行われ、昨年の年度代表馬キタサンブラック（牡５歳、栗東・清水久詞厩舎）が武豊騎手に導かれて１番人気に応え、“初代王者”となった。タイムは１分５８秒９（良）。マルターズアポジーがレースを引っ張り、２番手にロードヴァンドール。今年初戦だったキタサンブラックは３番手から４コーナーで２番手に上がると、直線で満を持して抜け出し、６番手から４番手に押し上げて追撃してきたステファノス（７番人気）を３／４馬身差で退けた。さらに１／２馬身離れた３着にヤマカツエース（４番人気）が入り、昨年のダービー馬マカヒキ（２番人気）は４着。サトノクラウン（３番人気）は６着だった。 /掲載元サンケイスポーツ

【高松宮記念】Ｇ１初挑戦のセイウンコウセイが春のスプリント王に

2017/03/26

戦前から混戦ムードが漂っていた桶狭間の電撃戦。５番人気のセイウンコウセイが好位で脚をため、直線で力強く抜け出して新スプリント王に輝いた。初コンビを組んだ幸英明騎手は「強かったですね。こういう悪い馬場（稍重）が得意と聞いていたので、気にせずセイウンコウセイの競馬をしようと思いました。手応えはずっと良くて、早く抜け出し過ぎたかな、と思いましたが、馬を信じて乗りました。今回は代打でしたけど、仕事というか役目を果たせました。これからが楽しみです」と喜びを語った。勝ちタイムは１分８秒７。２着は最内を突いた２番人気のレッツゴードンキ。３着には１番人気のレッドファルクスが入った。/掲載元デイリー

【フラワーＣ】ファンディーナが圧勝！　いざ、ソウルスターリングが待つ桜花賞へ

2017/03/19

モノが違い過ぎた。１番人気に推されたファンディーナが圧勝。２番手追走から余裕たっぷりに直線に向かうと、後続との差は広がるばかり。最後は流しながら真っ先にゴールを駆け抜けた。勝ちタイムは１分４８秒７。５馬身差の２着に８番人気のシーズララバイ、３着には７番人気のドロウアカードが入った。／掲載元・デイリースポーツ

引退マジックタイム２着、首差届かず／中山牝馬Ｓ

2017/03/12

＜中山牝馬Ｓ＞◇１２日＝中山◇Ｇ３◇芝１８００メートル◇４歳上◇出走１６頭　引退レースの１番人気マジックタイム（６歳、中川）は２着に惜敗した。　道中後方から直線大外を追い込んだが、首差届かず。ルメール騎手は「よく走りました。状態も良かった。勝った馬は２番手からすぐに出られたけど、僕の馬は大外から。ペースが遅かった」と残念そう。中川師は「ここまでよく頑張ってくれた」と重賞２勝牝馬をたたえた。

【報知杯弥生賞】カデナ豪脚披露　重賞連勝で皐月賞へ

2017/03/05

３歳牡馬１２頭によって争われ、福永祐一騎手が騎乗した１番人気のカデナ（父ディープインパクト、栗東・中竹和也厩舎）が直線で外から豪快に差し切って、京都２歳Ｓに続く重賞連勝を決めた。逃げて２着に粘ったマイスタイル（横山典弘騎手騎乗）、直線でしぶとく伸びて３着に入ったダンビュライト（クリストフ・ルメール騎手騎乗）までが、皐月賞（４月１６日、中山）の優先出走権を手にした。　福永騎手（カデナ＝１着）「スローペースでも何とか我慢して脚をためられた。少し早めのスパートになったが、最後までいい脚を使ってくれた。ディープインパクト産駒らしい、いい瞬発力があるので、それをどう使うだったが、調教で乗った感触より、きょうの方が動けていましたね。Ｇ１になれば、頭数も増えるし、きょうのような大雑把な競馬では勝てないと思う。早くからこの馬の鞍上に指名してもらって、オーナーの理解があって、厩舎と一体でやらせてもらっていることは、本当にありがたい」

【中山記念】１番人気アンビシャスは４着「もう少し流れてくれ…と願っていたけど」

2017/02/26

後方から末脚に懸けた１番人気アンビシャス（牡５＝音無）はメンバー最速タイ３Ｆ３３秒８を駆使したが４着止まり。ルメールは「中山でペースが遅くなると、後ろから行く馬は難しい。状態は悪くなかったし、しまいは伸びている」と超スローを嘆いた。今後は予定通り、今年からＧ１に昇格した大阪杯へ。ルメールはマカヒキに騎乗予定。音無師は「もう少し流れてくれ…と願っていたけど。大阪杯の騎手は調整中です」とＧ１舞台での前進を見据えた。